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2013.08.26
ジャパンメイドのいいものに出会える店「MARKUS(マルクス)」
日本の価値あるものを大切にしたい。そんな思いでオープンしたMARKUS(マルクス)には、作家さんの器や木の食器など、日々の暮らしに潤いをもたらしてくれる品々が揃っています。
特徴はバラエティに富んだ品揃え
いいものを世に広めたいという店主の思い
こだわりの商品で気持ちを豊かに

特徴はバラエティに富んだ品揃え

吉祥寺駅から徒歩5分。道の両脇にたくさんのお店が立ち並ぶ中道通りから一歩小路に入ると、赤いレンガの建物が目に入ります。その建物の一角にあるのが、2013年5月にオープンした「MARKUS(マルクス)」です。 店内には、器をはじめ、木のお皿やカトラリー、店主の久保田さんいちおしのひやむぎ、ご当地サイダー、さらにハニワやお面など、実にさまざまな商品が並びます。個性溢れる品揃えは見ているだけで楽しく、ついつい時間が経つのを忘れてしまいます。


いいものを世に広めたいという店主の思い

「日本には古くから伝わるいいものがたくさんありますが、知られずにどんどんなくなっています。しかし今、新しくデザインをし直したりして、いいものを世に広めようと頑張っている人たちがいます。そういった商品をお店に置くことで、世に広まる一助になれば」と久保田さん。 おしゃれな手ぬぐいのようなパッケージが目を引く、佐賀県・嬉野市発「うれしいのプロジェクト」シリーズのお茶(420円~)もその1つ(写真・上)。ちょっとしたプレゼントに喜ばれています。

こだわりの商品で気持ちを豊かに

商品自体は1つ1つが個性的ですが、不思議と店内の調和がとれているのは、コーナーごとにさりげなくテーマが設けられているからでしょう。たとえば「おふろ」をキーワードにしたコーナーには、無添加のせっけん、ふんわりとしたガーゼのてぬぐい、大ぶりのタオル、そして体を洗うタワシが置かれています。「次はここに風呂桶も置きたいな。その次は……と考えるのが楽しい」と久保田さん。
日常の何気ないシーンにこだわりの商品をプラスすれば、きっと豊かな気持ちになれるはず。そんな予感を実現してくれるお店です。

MARKUS
マルクス
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佐藤可奈子
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