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2014.01.28
本場ポルトガルの味を東京で「マヌエル四ツ谷店」
※こちらの記事は2014年1月28日公開のものです。 みなさんは「ポルトガル料理を食べに行こう!」と誘われたら、どんな料理を思い浮かべますか? 意外にぱっと出てこないポルトガル料理ですが、しつこくなく、実はとっても日本人の口に合うんです。
青いアズレージョがすてきな店内
意外にヘルシーなポルトガル料理
魚介がたっぷり入った豪華鍋
デザートは「パオン・デ・ロー」で決まり!

青いアズレージョがすてきな店内

ポルトガル料理を食べようと訪れたのは、四ツ谷駅からほど近いマヌエル四ツ谷店。ポルトガルの国旗が目じるしです。 店内は広く、大きな壁にはポルトガルのアズレージョ(装飾タイル)が飾られて、何ともキレイ。絵柄はポルトガルの町、リスボンとポルトをモチーフにしているそう。

意外にヘルシーなポルトガル料理

ポルトガル料理はスペイン料理に似ている印象を受けますが、大きく違うのはバターやクリームをほとんど使わないこと。さっぱりした印象はここからきているようです。それから、コリアンダーを多用することも特徴です。 コリアンダーは苦手、という人もいるかもしれませんが、細かく刻んで入れているため香りがよく、しつこい感じがないので苦手という人でもほとんどの人が食べられるそうです。もちろんリクエストによって、よけられるものは別添えにしてくれます。

魚介がたっぷり入った豪華鍋

おすすめは、二枚貝の形をした鍋を使って魚介を蒸し煮した「海の幸のカタプラーナ」(1人前1300円。2名から)。ホタテやエビ、貝など魚介のダシがしっかり利いた贅沢な一品です。 季節によって具は異なりますが、冬はあんこうが入るそうです。 ふたを開けた時のなんとも言えないいい香りが、たまりません。

デザートは「パオン・デ・ロー」で決まり!

デザートには「パオン・デ・ロー」を。ポルトガルの伝統菓子のひとつで、日本のカステラのルーツと言われています。 ほどよい甘さで真ん中は生に近い状態でトロトロ! 一度食べたらファンになる人続出です。 ポルトガル産のワインも揃っているので、甘党も辛党も大満足のお店です。

マヌエル 四ツ谷店
マヌエル ヨツヤテン
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青木 萌
ごはん
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