スターユーザー「Ayu」さんってどんな人？

いつも、日本全国の歴史を感じる街並みや、隠れた良質な温泉をめぐる旅の投稿をしているAyuさん。 旅の記録は、泉質や感想をつづった「温泉手帳」と、旅先の写真やチケット、料理の献立表などをスクラップした「旅日記」の2冊に、色鉛筆などを使ってカラフルに記録しているそうです。いつかのんびり湯治の旅に行くのが夢なのだとか。 そんなAyuさんがおすすめする、ちょっと特別な温泉宿を、旅の目的別に4つご紹介します。

【客室露天風呂からの眺めで選ぶなら】福井県・三国温泉の「望洋楼」

お湯につかりながら、日本海に沈む夕陽をひとりじめ。 海にせり出すように建つ、三国温泉「望洋楼」でなら、そんな贅沢を味わうことができます。全10室のうち、6室ある客室付き露天風呂から望む日本海はまさに絶景の一言。刻々と表情を変える海と空を見ながら温泉に浸かれば、心も体も癒されますよ。 また、明治創業の老舗の料理旅館としての歴史もあるこちらでは、地元でとれた厳選食材をふんだんに使ったお料理がいただけるのも楽しみのひとつ。

【泉質で選ぶなら】和歌山県・椿温泉の「海椿葉山」

美肌の湯としても名高い「椿温泉」の特徴は、“まるで油にでも浸かったかのように滑らか”と形容される、つるつるとした泉質。湯上りは化粧水いらずのしっとり感を味わえ、いつまでもぽかぽかと身体が温かいんだそう。 Ayuさんおすすめのお宿は、「海椿葉山」。グッドデザイン賞建築環境部門賞など数々の建築デザイン賞を受賞している、1日6組限定の隠れ家的旅館です。世界遺産に登録された熊野古道歩きや白浜の美しい夕景と一緒に訪れたいですね。 ※大浴場の写真は、宿の許可を得て掲載しています。

【温泉街の雰囲気を楽しむなら】長野県・渋温泉の「金具屋」

温泉街の雰囲気を楽しむなら、「渋温泉」がイチオシ。 9つの外湯は、昔から地元の人に大切に守られてきた共同浴場を宿泊客にも解放したもの。祈願手ぬぐいにスタンプを押しながらめぐったら、最後は温泉街を見下ろす「渋高薬師」へ。参詣して印受すれば満願成就といわれているんですよ。 レトロな街並みを下駄履きでカラコロ散策して、射的やスマートボールで遊ぶのも楽しい思い出になりそうです。

【ピュアな源泉で選ぶなら】岡山県・奥津温泉の「奥津荘」

空気にも触れていないピュアな源泉を堪能したいなら、奥津温泉「奥津荘」へ。 こちらの内湯「鍵湯」は、湯船が川底とつながっていて、足元からこんこんと湧出する源泉にそのまま身を浸すことができます。時折、ぷくぷくと湯玉が立ち昇ってくるのが、ピュアさの証。 湯上りには、源泉100％で淹れる香り高い絶品コーヒーをいただくのもおすすめです。

肌寒くなってくるこれからの季節、ちょっと贅沢な温泉旅はいかがでしょうか？ ぜひAyuさんをフォローして、次のおでかけの参考にしてみてくださいね。

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