モンブランと本格紅茶でティータイム。「栗の木テラス」

長野の老舗菓子店「桜井甘精堂」のケーキと世界の紅茶を味わえる「栗の木テラス」。小布施産の栗餡をたっぷり使ったモンブランをはじめ、「栗のカステラロール」や「チョコレートと栗のトルテ」など、こだわりのケーキと本格紅茶でほっとひと息つけますよ。

爽やかなテラス席がある「傘風楼」の栗のロールケーキ

土蔵を活かし、モダンなガラスを合わせた外観が印象的なイタリアンレストラン「傘風楼（さんぷうろう）」。7時30分からオープンしているのでモーニングとしても利用できます。栗の和菓子やモンブラン、ロールケーキをカフェでいただけるほか、テイクアウトできる栗のアイスクリームもおすすめです。

国産栗の栗あんを使用。「ジェラートショップマローネ」

和栗の和菓子を製造する「竹風堂」が展開する「ジェラートショップマローネ」では、手作りの栗あんがたっぷりのジェラートがいただけます。ほかにもミルク感たっぷりの小布施牛乳や小布施産のぶどうやさくらんぼを使ったジェラートなど、地元産素材のおいしさに出会えますよ。

ナッツがアクセント。「えんとつ」の「モンブラン朱雀」

「小布施堂本店」の系列店で、隣接する敷地にあるカフェ「えんとつ」。こちらでは、「朱雀」を洋風にアレンジした「モンブラン朱雀」をいただくことができます。ナッツがアクセントのイタリアのアイスクリームに、栗のペーストをたっぷりのせたスイーツです。こちらは通年味わえますが、新栗の期間はより混雑が予想されるので、先に整理券をもらうのがよさそうです。

和菓子店の栗あん入り。「パティスリー・ロント」

洋菓子店「パティスリー・ロント」には、小布施産の栗やりんごを使ったケーキがならびます。モンブランは、小布施ではじめて栗のお菓子をつくったといわれる和菓子店「塩屋櫻井」の栗あんが真ん中にはいったやさしい風味。イートインスペースがあるのもうれしいですね。

＊＊＊＊＊ 小布施は浮世絵を中心とする美術館「北斎館」などの観光スポットや風情ある街並みがのどかな町です。こぢんまりとしているのでのんびり散策するのがおすすめ。秋ならではの栗スイーツと町さんぽをたのしんでくださいね。