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2017.02.11
あったかぜんざいから甘~いいちご大福まで♪京都で人気の和菓子まとめ
京都へいったら味わいたい、本場の和菓子。今回は、贈り物にも自分用のおやつにもぴったりな、京都で人気の和菓子をご紹介します。見た目にも可愛らしい和スイーツを召し上がれ。
「うめぞの茶房」の“かざり羹”
「吉村和菓子店」の“焼き鳳瑞”
鶴屋吉信の「菓遊茶屋」で老舗の生菓子を
甘味処「茶寮 宝泉」であったかぜんざいを
和菓子と日本酒の絶妙な組み合わせを楽しめる「おづ」

「うめぞの茶房」の“かざり羹”

京都の河原町で90年もの間、親しまれてきた老舗甘味処「梅園」の姉妹店「うめぞの茶房」。和と洋の素材が見事に調和した、楚々として愛らしい“かざり羹”が人気です。 水羊羹のようにみずみずしい口あたりだけれど、ほのかにもっちりとしている新感覚スイーツをお試しあれ。
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うめぞの茶房
ウメゾノサボウ

「吉村和菓子店」の“焼き鳳瑞”

京都・四条の老舗京菓子司「亀屋良長」より2016年6月にデビューしたブランド「吉村和菓子店」。 ふんわりした口どけや素朴な材料選びなど、やさしさがあふれる新発想の和菓子が注目を集めています。 「<焼き鳳瑞(ほうずい)>種まき」は伝統的な和菓子「鳳瑞」に玄米や韃靼そばの実、マカデミアナッツなどを乗せたもの。ふわっと軽く口どけのよい鳳瑞とカリッとした実との異なる食感のコンビネーションが食べていて楽しい一品です。小ぶりながら素材ごとの甘みや香りもしっかり感じられますよ。
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吉村和菓子店
よしむらわがしてん

鶴屋吉信の「菓遊茶屋」で老舗の生菓子を

京都の和菓子の老舗・鶴屋吉信の本店には、生菓子の実演を間近に拝見できる「菓遊茶屋」があります。 つくりたての生菓子はなめらかで上品な甘さ。ほろっと苦いお抹茶とともにゆっくり味わうことができますよ。職人さんとの会話を愉しみながら、しみじみと心ゆくままに京の和菓子をいただきましょう。
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京菓匠 鶴屋吉信 菓遊茶屋
きょうかしょう つるやよしのぶ かゆうぢゃや

甘味処「茶寮 宝泉」であったかぜんざいを

京都・下鴨神社からほど近くにある古い邸宅に店を構える「茶寮宝泉(さりょうほうせん)」では、美しい庭園を眺めながら丹波産大納言小豆を使ったぜんざいをいただくことができます。 ふっくらと炊き上げた小豆はホクホクとしていて食べごたえがあり、周辺をたくさん歩いた後にひと休みするのにうってつけのボリュームですよ。
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茶寮 宝泉
さりょうほうせん

和菓子と日本酒の絶妙な組み合わせを楽しめる「おづ」

銘酒「白鹿」の蔵元・辰馬本家酒造が営むショップ&スクール「おづKyoto -maison du sake-(おづキョウトメゾンドゥサケ)」では、日本酒と和菓子を組み合わせて味わうことができます。 おすすめの「和菓子と日本酒セット」(1080円)では、椹(さわら)という木の軽い酒器に入ったお酒が提供されます。生菓子とも相性がよく、清酒と和菓子のマリアージュが楽しめますよ。
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おづKyoto -maison du sake-
おづキョウトメゾンドゥサケ

「養老軒」の創作いちご大福

アーケードにたたずむ昔ながらの和菓子店「養老軒」で、近年特に人気を集めているのがバラエティ豊かな創作大福。 11月末から5月上旬にかけて登場する「いちご大福」は、「食べてワクワクするようなお菓子を」と、フルーツ大福の中で最初に作り、20年以上愛されている人気商品。使ういちごの状態によって白餡の甘さや固さを調整するなど、由緒ある和菓子店ならではのこだわりが詰まっていますよ。
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養老軒
ヨウロウケン

あんこスイーツ専門店「京都祇園あのん」

「京都祇園あのん」は、あんこスイーツを専門に扱った和カフェです。 スペシャルティコーヒーや老舗の銘茶と味わうこだわりの最中やシュークリームは絶品。チーズや生クリームと組み合わせることで変化するあんこの口どけも楽しんでみて。
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京都祇園あのん
キョウトギオンアノン

「永楽屋 本店」の儚げで麗しい京菓子“琥珀”

「永楽屋 本店」の寒天菓子「琥珀」は、宝石の琥珀になぞらえた京菓子。光にかざすと潤んだように透きとおるそのたたずまいが麗しいひと品です。 薄氷を思わせるシャリッとした表面の食感から、内側のやわらかさへの移ろいが心地よく、甘さも上品。「豆」や「栗」(6個入843円~)など、季節の素材を寒天で包みこんでいます。
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永楽屋 本店
エイラクヤホンテン

「いっぷく茶屋」で桜色の甘味を召し上がれ

桜をこよなく愛する店主夫妻が営む「いっぷく茶屋」では、桜風味のやさしい甘味を味わうことができます。 刻んだ塩漬けの桜の葉を入れた「桜アイス」や、たっぷりの桜アイスクリームと抹茶シフォンケーキに笑みがこぼれる「おむろ桜」など、香り高く上品なスイーツを心ゆくまで楽しんで。
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いっぷく茶屋
いっぷくぢゃや

「ZEN CAFE」で季節の和菓子に舌鼓

江戸時代から続く老舗和菓子店「鍵善良房」が、「和菓子のある風景のようなもの」をコンセプトにプロデュースしたお店が「ZEN CAFE」です。おおむね月替わりで、季節の和菓子をいただくことができます。 オリジナルブレンドのコーヒーを合わせながら、祗園の隠れ家カフェで季節の甘味を味わってみてはいかがでしょうか。
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ZEN CAFE
ゼンカフェ

月に3日だけオープンする菓子工房「青洋」

「青洋」は、老舗和菓子店で修行を積んだ女性職人が営む小さなお店です。 毎月3日間限定で工房をオープンし、春には「蝶」、夏には「Tシャツ」、秋には「夜長」といった、その月に合わせた意匠の和菓子を販売しています。 月に3日だけ、ここでしか出会えないお菓子を味わいにでかけてみませんか。
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和菓子店 青洋
ワガシミセ セイヨウ

「UCHU wagashi」のモダンな干菓子

干菓子の専門店「UCHU wagashi(ウチュウ ワガシ)」は、ユニークで可愛らしいデザインの干菓子が人気のお店です。 職人さん手作りの木型から作り出されるモダンな落雁。たっぷり目で楽しんだ後には、ふわりと広がる控えめなフレーバーの香りと上品な甘さを味わって。
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UCHU wagashi
ウチュウワガシ
********** いかがでしたか?気軽に立ち寄れるカジュアルな喫茶から老舗の本店まで、様々なシーンで味わえる老舗京都の和菓子を特集しました。お気に入りの一品を見つけてくださいね。
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ことりっぷ編集部
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