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2013.08.26
ショコラと焼き菓子と読書を楽しむ空間「千駄木喫茶ギャリコ」
本駒込にある、全7席の小さな喫茶店です。長年、チョコやカフェの販売に携わってきた店主が作る、チョコレートドリンクやケーキ、焼き菓子を食べながら、本を読んで、のんびりしましょ。
店内のイメージは、静かな教会
ショコラグラッセをぜひ
お持ち帰りの焼き菓子もたくさん
店主は猫が大好き
偏愛に満ちた、自由に読める本がそろってます

店内のイメージは、静かな教会

水色のレトロな扉を開き、一歩足を踏み入れると、店主の斉藤正子さんが、優しく迎えてくれます。「教会独特の静けさが好きなんです」と、店内はとっても静かに保たれていて、小さな、小さな音で、ギターやピアノの奏でる音楽が流れ、心地良いです。

ショコラグラッセをぜひ

看板メニューは、自家製の冷たいチョコレートドリンク「ショコラグラッセ」。ビターとマイルドなチョコの2種に牛乳、水のみを使用した、濃厚なのに、さらっとした飲み心地の甘い飲み物です。定番の「プレーン」500円を始め、シナモン、カルダモン、クローブ、チリがほんのり効いた「エピス」550円(写真)、さらに、ラムやディタ入りのお酒入りのちょっと変わりダネも楽しめます。秋冬は温かいチョコレートドリンク「ショコラショー」に変わります。

お持ち帰りの焼き菓子もたくさん

お店の一角には、焼き菓子、スコーン、クッキーなどの、お持ち帰り用の商品が並んでいます。店内メニューのスコーンセット(500円)に使用されているスコーン(1個200円~)や、セットで付いてくるフランボワーズとバナナコンフィチュール(580円)も、お持ち帰りできます。斉藤さんお気に入りの雑貨やバッグもあり、小さなセレクトショップのようなコーナーもあります。

店主は猫が大好き

お店の名前「千駄木喫茶ギャリコ」の由来は、猫の言葉がわかる作家、ポール・ギャリコさんです。店内には、彼の本が置かれていたり、猫の形をしたギャリコクッキー(80円)や、店内のあちこちに、大好きな猫への愛が感じられます。

偏愛に満ちた、自由に読める本がそろってます

本棚には、岡本太郎さん、美輪明宏さんなど、店長お気に入りの著者の本が、常時50冊ほど置かれ、自由に読むことができます。おいしいおやつを味わいながら、のんびり読書。そんな贅沢なひとりの時間を楽しんでみては?

千駄木喫茶ギャリコ
センダギキッサギャリコ
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